徒手によるヘルニア犬の治療矯正

現役のリハビリ職の私が、様々な手技を通して犬の治療を行っています。

認知症犬のサイン



耳が遠くなり、呼んでも反応が悪い

寝ている時間が多くなる

動きが鈍い

夜泣き、遠吠えをする

散歩やおもちゃに反応を示さなくなった


このような症状を見逃さないであげて下さい。

誰が見ても症状が分かるようであれば、症状はかなり進行していると思われます。


早めの対応、適切な対策が大切なワンちゃんを守るポイントになります(^O^)/

ヘルニアは何歳頃に発症するか

飼主様なら知っている方も多いでしょう

犬の年齢と人の年齢の差です。


犬の1歳は人間の17歳。2歳は23歳です。

驚く程に早いスピードで成長します。


人間の場合、ヘルニアの好発年齢は30歳前後です。

つまり犬なら4歳頃には対象になるのです。


その頃にケアをしたり、環境を整えてあげることが、ワンちゃんの健康寿命を延ばすとても大切なポイントになってきます(≧∇≦)

そもそも、ヘルニアって何でなるの?


筋肉には大きく分類すると2種類あります。

浅い筋肉と、深い筋肉です。


●浅い筋肉=腹筋や背筋の様な、カラダの表面にある筋肉です。

●深い筋肉= インナーマッスルとして有名。骨を支える筋肉です。


ヘルニアは深い筋肉が損傷したことによる疾患で、深刻な場合には神経症状も伴います。


治療の鉄則は早期に対処すること!

まだ損傷が筋肉のレベルの内に治療することが大切です!(=゚ω゚)


ちなみに、ボクの治療にたびたび登場するフレンチブルドッグは泌尿器の神経症状が見られていますが、背骨の矯正で症状が和らいでおります(≧∇≦)